木曽のナ~なかのりさ~ん 🏔木曽御嶽山

木曽のナ~なかのりさ~ん♬
木曽の御嶽さんは、ナンチャラホイ🎶
てなことで、今だ梅雨明け宣言しない木曽地方へと出張りました。頑張ります!

さて、この木曽節で有名な「なかのりさん」とは? 諸説あるそうですが、

「江戸時代、木曽の深山から木材を木曽川へ一本一本流し、尾張藩まで届けたそうです。
その木材の真ん中に乗っていた人が「中乗さん」だったという説があり、命を懸けて危険な
木曽川を下った、山を守り、山に生きた人々を代表する英雄だったのでしょうか?」

所沢を3:15出発し、チームカイゴー隊長宅の待つ茅野市へ。

中央自動車道伊那インターから、一般道経由し標高1.580mの御嶽ロープウエイ鷹ノ瀬駅到着。

今回は、おじさんチームに隊長自慢のお嬢参加。


標高2.150mの飯森高原駅到着。
目指せ御嶽山剣ヶ峰! 頑張るぞ~!


七合目、2.140m行場山荘。
名物ちからもちを横目にスルー。

森林限界を超えると…。


八号目、2.480m女人堂。
昔々は、女人は愛する者とこの先へ登ることができず、ここでひたすら待ち続けていたのでしょうか?


怪しい雲が…。


中々雲が移動しません。初めての3.000m級から見る東西南北の山々を見れないのか!


流石の隊長も天候だけは何ともできず落胆の様子?

 


💦
九合目手前の山小屋を見上げと・・・晴れてきたぞ。


石室山荘。ラストスパートを前にここで小休憩。


期待が持てる天候に…。わくわくする🎶


八合目からの急登に足が攣り苦悶のおじさんを待つお嬢。(九号目にある閉鎖中の山小屋覚明堂)


剣ヶ峰登頂の前に二ノ池へ。 しかし、雲が再び…。


噴火後の山小屋再建の様子。

 

新設の避難シエルター。その先の数十段の最後の階段を登ると目指した山頂へ到達!
「鎌倉より京へは十二日の道なり、それを十一日余り歩をはこびて、今一日に成りて歩をさしをきては
何として都の月をば詠め候べき・・・」 な~んて、気力を振り絞って登る。


登頂! またもや足が攣る。(下山は無理かも???)


名峰御嶽山・剣ヶ峰!3.067m。
しかし雲・雲・雲! 八ケ岳、南・中央アルプス、白山、北アルプスの大迫力の山々は全く見えません。

お嬢も残念の様子…。何と声をかけたらいいのか?


こんな時、隊長は娘さんへどんな言葉をかけたのでしょうか?(腹減ったな・昼メシだ!かな?)


今日の山ランチは避難シエルターで。


現場の人たちは、昼休憩が終わり作業にかかります。


最終ロープウエイは待ってはくれません。残念ながら下山となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天候は残念でしたが、無事に下山。

2014.9.27の大噴火から5年。
今回の登頂コースは噴火による直接的なダメージはあまり大きくはなかったそうですが、ところどころに
大被害の跡が見られました。
地元の人たちや関係者の懸命の復興整備により少しずつ入山規制区域が解除されてこうやって、登山する
ことができました。

子ども、まして女性を侮ることなかれ! お二人とも健脚でありました。
流石、毎日の生活に山があり学校行事の強制?登山で心身ともに鍛えられておりました。

隊長家族に感謝!

2019.7.28 虎党の山紀行

 

 

 

 

 


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