天空の蒼い宙~🏔奥穂高岳

今回の登山は2泊3日で上高地へ。
一般車両の立入り規制により沢渡からバスに乗り換えて上高地へ移動する。
(上高地の自然を後世に残すため…。移動バスでの録音アナウンスが耳に残ってる)

上高地から梓川沿いに進みます。避暑地の観光気分です。


河童橋前。天気予報では今日は雨。

これから明神⇒徳澤⇒横尾までの中間地点までおおよそ3時間、整備された道をキャンプ地や
観光客を横目にグングン進みます!


遥か彼方の穂高連峰を前にわくわくする。


明神到着。

このあたり迄は観光の人々が散策。


徳澤到着。


横尾到着。まだまだやな😢

涸沢方面と次なる目標・槍ヶ岳への分岐。

横尾到着。ここまではトイレ&水場が設置され、いつもの登山道と違い快適です。

この横尾橋からおおよそ3時間で宿泊地・涸沢小屋。後半の2時間は本格的な登山道です。

浜谷橋で休憩。何とも清らかな沢なんですが酸欠でしょうか? 怒ってます?

これからダケカンバ林の急坂です。


屏風岩。北穂高岳との眺めは最高!

奥に見えるのが今回の連泊地・涸沢カール。

テン場。

涸沢小屋到着。

ともかく無事故でゴール、乾~杯!
隊長お疲れ!(あれ💦 もうすでに飲み終わってます)


夕暮れの涸沢。


涸沢カールのモルゲンロートはとても美しい。
昨夜の山小屋は空いてました(^^♪ 一枚の布団に一人づつ! なんと幸せな!
混雑時は一枚の狭い布団に2~3名での利用もあるらしい。どんな姿勢で寝るのだろうか?
下界では考えられない過酷な日常です。
よって山登りは、下山すると日常の当たり前の小さなことでも幸せを感じられます。

朝食後6:40。2日目は、いよいよザイテングラートから奥穂高岳へアタック!


左側に見える猫バスみたいなのがザイテングラート(岩尾根)
右側に小さく見える2人組は早くもザイテングラート取付に向かってます。


💦

過酷な岩稜歩きに足が攣る! ツムラ68を服用。

下方の涸沢ヒュッテが小さく見える。


ザイテングラート取付から100分。穂高岳山荘に到着。

一息ついたらまだまだ登ります。


隊長は昨日からハイテンション!

こちらはテンション上がらず…。 奥穂高岳山頂へのアタックにブルーな気分…。

奥穂高岳山頂へアタック! 最初の難関。


下は見ない方がいい。何も考えずに〇印から外れないように3点支持で進もう。

下方のヘリポートから後方には涸沢岳(3.110m)

奥穂高岳山頂の祠までもう一息!

登頂!奥穂高岳山頂3.190m。お見事!


隊長もお見事!


山頂は狭く記念撮影には6~8名が限度。混雑時は行列だそうです。


登山者大歓喜!


彼方に富士山。


360度 雲海に浮かぶ富士山はもちろん、アルプスから白山まで圧巻の景色。


宙が近い!蒼い空に感動!ここは特別な場所ではなかろうか!


岳人憧れのジャンダルム3.163m。(右上ドーム型の岩稜) すでに数名が登攀してます!


いつもは遥か彼方から見る槍ヶ岳3.180m。 カッコイイ~。

彼方に八ヶ岳。


下方に上高地。


なんも言えね~! ちょ~気持ちいい🏊


翌日下山。今度来るときは観光もいいかも。


良くがんばりました。

隊長! 今回もありがとう。


おまけ①
最初は、わ~猿だ! なんて面白がってたがあまりにたくさんいるので無視。


おまけ②
ニホンリス? ヒメネズミ? 熊もおりました。
流石に2泊3日の登山は気力・体力消耗著しく、下山後体力回復に時間がかかりました。

いつも感心させられますが、登山経路等にゴミひとつなく、登山者のマナーに対する意識の高さを感じましたね。
おかげで、重いザックの中身は減る事はなく往復パンパン。下山時に詰めるのに一苦労でした。

2019.10.6 虎党の山紀行(コメント:小林隊員 写真:岡田隊長)


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