🗻虎党の山紀行~阿弥陀岳編

まだまだ暑く天候不順ですが、我々の職業は健全なる心身を維持していくことが大切です。
そこで、阿弥陀岳登頂を無事達成できましたので、その登頂の感動をお伝えします。
山に興味のある方は挑戦してみませんか? 特別な準備、体力は必要ではありません。
虎党の初登山はなんと59(還暦直前)!年齢なんて関係ありません!ヤル気があれば大丈夫です(笑)
では、出発!

早朝6時に御小屋尾根ルートにて出発。(阿弥陀岳登頂にもいろんなルートがあるそうです)
前回赤岳登頂経路の南沢ルートと違い、いきなり急斜面のお出迎えに闘志が湧く”(-“”-)”

初登山はペース配分がわからず後半失速したので、毎年滑落事故が発生する難所に備え体力温存に留意する。
呼吸の仕方も重要です。

天候が良ければここらで絶景が拝めるのですが・・・残念です😢

ガスが発生して美しい山々が残念ながら見えませ~ん😢

しかし、私は強運です! かつ楽観主義です!
風が吹いて来たので期待大!大!大! ご褒美を期待して更に登ります。

振り返るとかなり標高が高くなってきた。(阿弥陀岳の標高差は1.200m)
やや左手の山頂まで一目散に登り、そこから途中で足が攣りましたが、尾根伝いにここまで頑張りました。

急な登りと樹林帯の中はかなり蒸し暑い💦
おっと! その瞬間、やはりご褒美です。雲が走り去り山々が表情を表す…。絶景です🙌

絶景に我を忘れシャッターチャンスを逃す。

今回は二度目の登山ですが、山は軟弱な登山初心者に対しても楽をさせてくれない…。

ここをどうやって行くのか? 道がない…。

こういうことでした。先達の作った道を進み山頂を目指す。

あの崖を登ってきたのかと振り返る。おじさん落ちないでよ(‘;’)

さあ!これから難所が続く…。かなり長い急勾配です。どんな難所なんだろう? めまいがする💫

まずは、梯子です!錆びてます!ボルトが外れてます!揺れます!

次は、鎖場!(古い鎖から新しいロープに変わったようです)
ここは、躊躇してはなりません!一気にロープを利用し駆け登るのです!
(この場面は動画にしたかったな…。)

おおお~~~お! ついに登頂!! この瞬間があるから登れるのです!!!

現在11時。目標時間を1時間オーバー😢 登りは5時間でした。

阿弥陀岳は山岳信仰の地。いつの時代から祀られているのだろう?

山頂は狭い。ガスが留まり周りに聳え立つはずの八ヶ岳の山々が見えません。
本当に残念です。改めて登頂しなくてはなりません…。

暫くすると続々と登山者が現れる。単独登山者・グループの面々。
若き?乙女達は互いに抱き合い感激の😢😢😢
まさに、苦しさを乗り越えた者だけの達成感!充分にわかります…😢
そして、記念撮影を頼まれ渾身の記念撮影を行う。

さて、ここでのんびりなどできません。
下山に向けて栄養補給(カップラーメン・ソーセージ・今朝の🍙の残り)
登頂者へ互いに激励の言葉をかけ合い、12時に下山開始。

登りは腰に負荷がかかり、下りは下半身全てに負荷がかかる。やはり、下りは辛い。
この樹林帯の経路は絨毯のような状態であり心地よい。体力回復になります。でも長くは続かない…。

まだ標高2.000m超。立ち〇〇〇ではありませんよ(笑)

15:40 無事下山。下りは3時間40分でした。充実感200%!
山はいいですね。たくさんの人に体験して欲しいな♪

16:42 中央本線にて疲れた体を休めながら恋しい所沢へ。
山男は、特急電車なんて利用しません!普通各駅電車です(笑)

20:40 乗換5回にて所沢着。

茅野駅から小淵沢駅までは、地元高校生の帰宅で混雑も甲府から高尾までは運よくボック席車両でした(^^♪
(離島育ちの虎党は、学校の給食と電車通学を経験したことがないので、こんな光景を見るとたまらなく微笑ましいです)
高校生たちの青春の会話に触れながら今日の振り返りを行い、そして読みかけの本を片手にいつの間にか寝ておりました。

体力状態を確認しながら少しは意図的な登山が出来たことに満足ですが、まだまだ、周りの登山者に粋には修行が必要。
最初は一度きりの登山の予定でしたが、こんなに夢中になるとは…山は不思議ですね…。

楽しく充実した日常では味わえない感動が登山にはあります。楽しいことは誰かに教えたくなるのが人の常…。
カイゴースタッフをお誘いしようかな…。 きっと相手にされないだろうな…。 と思いを巡らす…。
次回は北アルプス! 立山の秋はどんな表情だろう? 考えるだけでもわくわくする♫

最後までありがとうございました。
山は逃げません!いつかは、一緒に登山に挑戦しませんか?

🗻虎党の山紀行~2018.8.30

 


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